オーディション写真のコツ

オーディションの度に届く書類は膨大の数。
その中でも埋もれず、審査員の目に止まるようなオーディション写真が必要になるのです。
オーディション用写真は、２次審査に進むためには必ず通過しなければならない大事な関門なのです。
ですから、少しでも審査する側に向けて、あなたらしさが表現されているオーディション用写真を撮影しなければなりません。
オーディション写真は、ご自分で撮ることも写真スタジオや写真館で撮ることもできます。

写真スタジオや写真館で撮る場合、お店にもよりますが、ヘアメイクから表情、ポージングまでアドバイスしてくれるお店もあります。
それぞれの専門スタッフがあなたの魅力を最大限引き出すようなオーディション写真を撮影してくれます。
中には、養成講座のようにプロデュースまでしてくれる写真スタジオも存在します。
オーディション必勝のためにありとあらゆる手段を用いた写真スタジオを利用するのも、１つの手段かも知れません。

そうは言っても、そういった写真スタジオを利用するには、時間とお金が掛かかります。
オーディションエントリーシート提出の期限まで時間がないといった場合や、写真スタジオや写真館ではどうしても写真撮影の時に緊張してしまい、うまく自分の魅力をアピールできる写真が撮れないという人には、家族や友人に撮影して貰うことも良いでしょう。
カメラマンが家族や友人であれば、緊張することなく自然な表情・笑顔で撮影することができます。
そういったメリットが自分で用意するオーディション写真にはあるのです。

オーディション写真で最も必要な要素とすれば、『好印象な写真』を撮影することです。
写真を見ただけで判断されるのですから、審査側の目に留まるような写真が望ましいのです。
そのためには女性であれば、特にヘアメイクは大切なポイントになります。
オーディション写真で最も必要とされるヘアメイクの基本は、『ナチュラルだけどしっかりしたヘアメイク』になります。
ヘアメイクは美しく、しかも写りが自然なベースメイクの技術が必要になってくるのです。
具体的には、まず、ベースで肌をきれいに見せ、次に欠点をカバーし、そして良い部分をより魅力的に見せるといったメイクを心がけてください。
ヘアも、ナチュラルが基本であり、尚且つ、あなたらしさを引き立たせるスタイル・女性らしさを引き立たせるスタイル・あなた自身の本来のキレイを引き出すスタイルをヘアで生かすようにしましょう。
オーディション写真では、『自分らしさ』を表現しつつも、誰よりも『目立つ』事が重要な鍵です。
あなたの個性を表現することで、明るさ、楽しさ、まじめさなど、自分に合ったものを無理なく表現した写真ができれば、オーディション必勝間違い無しです。