オーディション写真

歌手や俳優などの芸能活動を目指す人達にとって、オーディション写真は、その運命を分ける大切な必須アイテムになります。
ほとんどのオーディションには書類審査があって、提出したエントリーシートに張られたあなたのオーディション写真を見て、１次審査にパスできるかが決まるわけです。
となれば、オーディション写真でいかにあなたの魅力を充分アピールできているかが重要になってくるのです。

また、オーディション写真は、これからオーディションを受ける人達のもだけではありません。
既に活躍中の人達にも、オーディション写真は欠かせないアイテムであって、この場合、オーディション写真は宣材写真と呼ばれ、自分を宣伝売り込みするのに必要な写真となります。
また、新聞や雑誌の掲載、プロフィール写真としても必要で、オーディション写真は、その道に通じる人達にとっては、切っても切れないものなのです。

では、どのようなオーディション写真を撮ればいいのでしょうか。
オーディション審査の書類選考では、数千～数万送られてくる場合もあります。
その中からあなたの写真に目を留めて貰うように撮影しなければなりません。
オーディション写真で最も大切なのは表情。
審査員たちは、あなたのその表情を見て合否を判定します。
一口に表情といっても、難しいものですが、撮影する際にはさまざまなバリエーションのある写真をたくさん撮るようにしましょう。
その中からあなたの魅力が１番写し出されている写真を、オーディション写真として審査に望みましょう。
また、写真写りのいい人とは、やはり撮影に慣れている人が最大限に自分の魅力をアピールする写真を撮ることができます。
普段から鏡の前で表情作りを練習して、自分の表情を知っておくことも大切なことです。

オーディション審査で、審査員たちは何を見て合否を判断するか。
１番はオーディション写真に写りだされているあなたの『目』です。
審査員たちはあなたの目力を見ます。
これから審査員たちだけではなく、多くの人達を目力で魅了せるかが、大きな鍵になるわけです。
『目は口ほどにものを言う』という言葉があるくらいですから、『目』が１番の武器になることは確かです。
目力のある人が好まれるわけですから、オーディション写真を撮影する際には、『目』を必ず意識して、撮影に望むようにしましょう。
オーディション写真を、スタジオで撮った写真を提出した方が良いのか悩むところではありますが、特に指定がない場合、どちらの写真でも大丈夫です。
お友達や家族が撮影した写真ならば、スタジオで撮った写真よりも緊張のない表情豊かな屈託のない笑顔のあなたが写りだされていることでしょう。
また、スタジオなどプロのカメラマンの撮影した写真ならば、あなたの知らない魅力を引き出してくる知れません。
やはり、そこはプロですから、被写体の魅力を引き出すノウハウは知っています。
スタジオであれば、ヘアーやメイクのアドバイスはもちろん、ポージングのアドバイスもしてくれるでしょう。